日本人が英語を
習得できない理由

REASON
REASON 01

10,000語の語彙、TOEIC900点でも
英語がまったく話せない

日本人の多くは、中学・高校6年間以上の長期間にわたり、ほとんど毎日英語を学習します。また、学校の授業以外で英検やTOEICなどの受験をしている人も多く、英語学習に費やす時間は少なくないはずです。
しかし、「英語上級者」の証である英検1級やTOEIC900点以上を獲得しても、いざ「英語がネイティブのように話せるか?」と聞かれると、その大多数が「ノー」と答えます。現に、日本人のうち英語が流暢に話せる人の割合は5%以下とも言われています。
英語の学習時間も語彙力も申し分ないはずなのに、なぜか口からスムーズに英語が出てこないということは、日本の英語教育の大きな課題です。

10,000語の語彙、TOEIC900点でも英語がまったく話せない 10,000語の語彙、TOEIC900点でも英語がまったく話せない
REASON 02

ネイティブスピーカーは
5歳児でもスムーズに英語が話せる

ネイティブスピーカーは5歳児でもスムーズに英語が話せる

一方、ネイティブスピーカーの5歳児は、日本の中学英語で学ぶような約1,500語の語彙力しかありません。しかし、何も考えずに自由自在に英語を使いこなしています。まだ単語の量は少なくても、私たちが想像する以上に、非常に広範囲な話題について話したり聞いたり、子供用の映画なら完璧に理解することができます。
私たちでは、一言も聞き取れないような早さの英語でもしっかりと理解し、自分の思ったことや感じたことを、考えることなく自然に話して表現することができます。

REASON 03

日本人がネイティブスピーカーに
なれないのは
英語のネットワークを
作れないから

英語を何年も学習してきた日本人と、5歳程度のネイティブスピーカーの子供における決定的な違いはただ一つ、映像やイメージを直接言葉にするための「ネットワーク」が形成されているか否かです。
日本人は、ほぼ必ずと言ってよいほど、英語を話そうとする際、頭の中で翻訳を行っています。「昼食を食べる」と英語で話そうとすると、「主語がIで、食べるがhaveで、昼食がlunchだから…」というように思い浮かべた文章を一つひとつ翻訳しながら話そうとするため、英語が瞬時に出てきません。その上さらに、時制や三単現のS、関係代名詞など頭の中で色々と考え始めると、それはもはやネイティブスピーカーの「言葉」ではなく「翻訳作業」になっていきます。
一方、ネイティブスピーカーに「何を食べますか?」と聞くと、頭の中には食卓の映像やイメージが浮かび、何も考えることなく「I have lunch.」という英語が出てきます。この時、頭に浮かんだ映像やイメージをそのまま言葉にしているため、文法や単語など考えてもいません。これは、私たち日本人が日本語を話すときも同じです。
このような、頭の中の映像やイメージを直接言葉にするためのネットワークが形成されているか否かが、日本人とネイティブスピーカーの最大の違いです。

日本人がネイティブスピーカーになれないのは英語のネットワークを作れないから 日本人がネイティブスピーカーになれないのは英語のネットワークを作れないから