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2020.06.30

コラム

正しく使えてる?「as」が持つ多様な意味と用法を解説!

“as”にはさまざまな用法があり、意味も変化するため、”as”を使うのが苦手という方も多いのではないでしょうか?”as”は品詞の種類が多岐にわたり、前置詞や接続詞だけでなく、関係代名詞や副詞として使われることもあります。
そんな”as”の多様な意味と用法をご紹介していきましょう。

【目次】
1.“as”のコアイメージとは
2.接続詞としての“as”
3.その他の“as”の用法
4.今回のまとめ

“as”のコアイメージとは

“as”にはいろいろな使い方がありますが、そのコアとなるイメージは、「イコール」です。2つの並べられた物事が等価の関係にあるということを表しているのが“as”になります。要するに、「A as B」という文章があったら、「A = B」という意味だというのが大原則です。どんな用法であっても、この原則が適用されます。
例えば、これは接続詞として「時」を表す“as”になりますが、「As I entered the restaurant, I saw her.(私がそのレストランに入ったとき、彼女を見ました)」と言うとき、“as”は「I entered the restaurant」と「I saw her」をつないでいて、「I entered the restaurant = I saw her」ということになります。「彼女を見た」のと、「私がホテルに入った」のは時間的にイコールであるということです。このように、「asはイコール」という原則のもとに、用法は細かく分かれているというイメージを持っておきましょう。

接続詞としての“as”

接続詞としての“as”には、多くの意味があります。一つは先ほどご説明した「時」を表す“as”で、「〜するとき」という意味です。
次に、「原因・結果」を表す“as”があります。「As I overslept, I missed the train.(寝過ごしたので、電車に乗り遅れました)」のように、「〜なので、〜だから」という意味です。「寝過ごした」という事実が原因で、「電車に乗り遅れた」という結果が発生したということを表しています。
続いて、「様態」の意味を表す接続詞としての“as”をご紹介しましょう。「She sang as I did.(彼女は、私が歌ったように歌いました)」、「Do as I say.(私が言うようにしなさい)」の“as”は、「〜するように」という意味で、物事のあり方がイコールであることを表しています。
「比例」を表す“as”は、教科書などでも出てくるでしょう。「As we grow older, our memory becomes weaker.(年を取るにつれて、私たちの記憶力は弱くなります)」と言うとき、「時間による変化」と「状態が悪くなるという変化」がイコールの関係になっています。

その他の“as”の用法

「He works as a cook at the restaurant.(彼はそのレストランでコックとして働いています)」という文における“as”は、「彼=コック」という意味で、後ろに名詞を伴う前置詞としての“as”の用法になります。
よく比較表現として聞く「「A is as 〜 as B(AはBと同じくらい〜だ)」という構文は、形容詞や副詞を修飾する副詞としての“as”です。「He is as smart as you.(彼はあなたと同じくらい賢いです)」のように、「同じくらい」という意味で、ここでもイコールの関係があることが確認できるでしょう。
最後に、“as”を使ったイディオムを少し紹介します。「as+形容詞+as possible(できる限り)」「 as far as+名詞+動詞(~する限り)」、「same as(~と同様である)」などはよく使われるでしょう。

今回のまとめ

今回は、“as”を使うさまざまな意味や用法をご説明しました。用法は多岐にわたりますが、「イコール」であるというコアイメージさえおさえておけば、そんなに難しいことはありません。会話などでも積極的に使っていきましょう。