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2020.10.24

コラム

学び直しておきたい逆接を表す接続詞とその用法

前述した文章の内容をくつがえすような接続詞を、逆接の接続詞と言います。日本語で言うと「けれども」、「しかし」、「しかしながら」、「〜だが」などが当てはまるでしょう。英語では、”but”、”yet”、”though”、”although”などが逆接の接続詞として使われています。しかし、それぞれの接続詞を適切に使い分けられる人は、多くはないかもしれません。
今回は、逆接を表す接続詞を、その用法とともにご紹介していきます。

【目次】
1.逆接を表す接続詞①「but、yet」
2.逆接を表す接続詞②「although、though」
3.逆接を表す接続詞③「even though」
4.今回のまとめ

逆接を表す接続詞①「but、yet」

接続詞を使うときに注意すべきは、使う位置です。接続詞によって違うので、注意していきましょう。
まず、逆接を表す接続詞といえば、誰もが思い浮かべるのは”but”ではないでしょうか。「しかし、だって、だけど」などを表す一般的な言葉です。”but”は文中で使われ、文頭や文末では使われません。例えば、「He is poor. But he is genius.」のように、”But”を文頭に持ってくるのは間違いです。「He is poor but he is genius.(彼は貧しいですが、天才です)」のような感じで、前後の文を”but”でつなげます。
”yet”は、「けれども、しかし」などを表す接続詞です。”yet”は”but”よりも強く対比を表します。例えば、「She runs faster than anyone in the class but she couldn’t win first place.(彼女はクラスの誰よりも速く走るが、一番は取れなかった)」という文で”yet”を使うと、「She runs faster than anyone in the class, yet she couldn’t win first place.(彼女はクラスの誰よりも速く走れるのにもかかわらず、一番は取れなかった)」と前後の文の対比をより強調した文を作ることができるのです。

逆接を表す接続詞②「although、though」

“although”は、「〜であるが、〜だけれども」という意味の接続詞です。”but”は文中でのみ使われますが、“although”は文頭か文中で使われます。なぜなら、“although”は後ろの文とのみ結びつくからです。「She decided to go out, although she was sick.」か、「Although she was sick, she decided to go out.」(どちらも意味は、”彼女は体調が悪かったが出かけることにしました”)のように使います。
”though(〜だけれども)”は“although”と似ていますが、より会話的でカジュアルな場面で使われるものです。「Though wine was expensive, she bought it.」、「She bought wine, though it was expensive.」、「She bought wine. It was expensive, though.」(ワインは高かったですが、彼女は買いました)のような感じで使います。使われる位置は文頭、文中、文末と自由です。

逆接を表す接続詞③「even though」

“even though”は、「〜だけれども」という意味の接続詞で、文頭か文中で使用されます。”though”よりも強調したニュアンスです。「Even though she is not very tall, she is a good volleyball player.」、「She is a good volleyball player, even though she is not very tall.」(彼女は身長は高くはありませんが、いいバレーボール選手です)のような感じで使うことができるでしょう。

今回のまとめ

今回は、逆接を表す接続詞をご紹介してきました。文章の中で使う位置が接続詞によって違うことに注意して、活用しましょう。