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2020.11.03

コラム

学び直しておきたい原因や理由を表す接続詞とその用法

「〜なので、なぜなら〜」という原因や理由を表すときに使う接続詞といえば、”because”、”since”、”as”が代表的なものです。この三つには、少し違いがあります。意識して使い分けることで、会話がブラッシュアップされるはずなのでおさえておきましょう。
今回は、そんな原因や理由を表す接続詞とその用法を説明していきます。

【目次】
1.原因や理由を表す接続詞①「because」
2.原因や理由を表す接続詞②「since」
3.原因や理由を表す接続詞③「as」
4.今回のまとめ

原因や理由を表す接続詞①「because」

「He was absent from school yesterday because he caught a cold.(風邪をひいたので、彼は昨日学校を休みました)」という文で、後半の「because he caught a cold(彼は風邪をひいたから)」というのは、聞き手にとって新しい情報です。このように、新しい情報として原因・理由を述べる際に、”because”を使います。英語には、先に既知の情報を述べて新しい情報は最後に話すという慣行があるため、”because”節は文頭ではなく主節の後に来るのが通常です。
それでは、いくつか例文をご紹介しましょう。
「We can’t go to her party because we’re going away that weekend. (私たちはその週末は出かけるため、彼女のパーティーには行くことができません)」、「The concert was cancelled because it was raining.(雨天により、コンサートはキャンセルになりました)」、「I can’t play tennis today because I injured my elbow.(肘を負傷してしまったので、今日のテニスはできません)」のような感じです。結果よりも理由を強調したいときには”because”を使いましょう。

原因や理由を表す接続詞②「since」

“since”は、「〜なので」という意味で、理由よりも結果にフォーカスしたいときに用います。”because”に比べるとやや堅苦しい表現で、文頭に来ることが多いでしょう。
“since”は、両者がすでに知っている内容が理由となるとき、または、知らなくてもそれほどその情報が重要ではないときに使われます。要するに、理由ではなく結果の方に重点が置かれているということです。
そのため、接続詞は文の前半に置かれることが多いでしょう。「Since I work from home, I don’t have to worry what to wear.(自宅で仕事をしているので、何を着るか気にしなくていいんです)」、「Since I overslept this morning, I was late for school.(今朝寝坊したから、学校に遅刻ました)」のような感じです。

原因や理由を表す接続詞③「as」

”as”には「〜しながら、〜するとき」という意味があり、“since”と同様に、結果に重きを置くときに使うものです。“as”は“since”よりもフォーマルで、書き言葉として新聞や本などで使われる傾向があります。一般的に文頭に持ってくることが多いでしょう。
では、例文をご紹介します。
「As I was in a hurry, I left my umbrella on the train.(急いでいたので、私は電車に傘を忘れて来てしまいました)」、「As his car wasn’t there, I thought John was out.(彼の車がそこになかったので、私はジョンは外出しているのだと思いました)」、「As the big typhoon was coming , the school was suspended today.(大きな台風が来ているので、今日は学校は休講になりました)」のような感じで使いましょう。

今回のまとめ

今回は、原因や理由を表す接続詞とその用法を説明しました。フォーマルなのかそうでないのか、原因にフォーカスしているのか、結果にフォーカスしているのかなど微妙な違いがありました。それぞれの使い方をおさえておきましょう。