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2020.12.16

コラム

学び直しておきたい対比を表す接続詞とその用法

「お金持ちの人もいれば、貧乏な人もいる」、「子どもが好きな人もいれば、子どもが嫌いな人もいる」。このように、二つの明らかに違うものを並べ、そのコントラストを述べるようなときに使えるのが、「対比を表す接続詞」です。対比を表す接続詞で代表的なものは、”while”「〜の一方で」や、”whereas”「〜の一方で、〜に反して」でしょう。
今回は、対比を表す接続詞とその用法を説明していきます。

【目次】
1.対比を表す接続詞①「while」
2.対比を表す接続詞②「whereas」
3.対比を表す接続詞③「like、than」
4.今回のまとめ

対比を表す接続詞①「while」

接続詞”while”の意味は、「〜の一方で」です。「My sister worked at an office, while I stayed at home yesterday.(私の姉は昨日オフィスで働きましたが、一方で私は家にいました)」や、「While he prefers black coffee, I prefer hot chocolate.(彼がブラックコーヒーを好きな一方、私はホットチョコレートを好みます)」などが例に挙げられます。”while”が文頭にあってもなくても、どちらもカンマを入れるのを忘れないようにしましょう。
ここでの”while”は、ただ二つの物事を対比しているだけなので、良し悪しなどを述べているわけではありません。良し悪しを述べる場合は、”although”や”but”などの方が適切でしょう。ちなみに二つ以上の物事でも対比することが可能です。
例えば、「My brother likes coffee, my sister likes black tea, while I like hot chocolate.(私の兄はコーヒーが好き、姉は紅茶が好き、私はホットチョコレートが好きです)のような言い方もできます。

対比を表す接続詞②「whereas」

“whereas”は「〜の一方で、〜に反して」という意味で、二つの物事が反対であるか、比較するというニュアンスを持っています。”while”との違いは、”while”は二つの物事が同時に起きているニュアンスがありますが、“whereas”はそうではないということです。
それでは、“whereas”の例文を見ていきましょう。
「Some people find this book interesting, whereas others find it boring.(この本を面白いと思う人もいれば、退屈だと思う人もいます)」、「Your eyes are dark brown whereas mine are light blue.(あなたの目は濃い茶色だが、私の目は水色です)」、「English knowledge can be acquired from books whereas speaking skills must be learned through practice.(英語の知識は本から得ることができますが、会話力は練習しないと得られません)」のように表現することができます。
“whereas”はやや堅い言葉なので、書き言葉やビジネスシーンでも使うことができるでしょう。

対比を表す接続詞③「like、than」

ほかの対比を表す接続詞としては”like”と”than”があり、”like”は、「〜のように」という意味があり、比較の文を作ることができます。
例文は、「You should solve the problem first, like he said.(彼が言ったように、まずはその問題を解決すべきです)」です。”than”は、「〜よりも」という意味で、比較して程度が大きいことを表すことができます。「She swims faster than he does.(彼女は彼よりも泳ぎが速いです)」のような感じです。

今回のまとめ

今回は、対比を表す接続詞とその用法を説明しました。二つ以上の物事を比べるという表現ができると会話の幅も広がるので、ぜひ覚えておきましょう。